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拠点形成の目的

 量子力学に立脚した物性物理学は半導体,磁性体,超伝導体,レーザーといった先端科学技術に必 須となっている機能材料の発見やその機能を生み出す原理を次々と解明してきた.ここ数年で,従来 の無機物から有機物,生体物質に到るまで広くカバーできることが明らかにされ,この分野は大きく 学際融合的に発展しようとしている.21世紀の増大するエネルギー需要に応えるため省資源で人と 環境にやさしい次世代先端科学技術の開発や高効率創エネルギーが全人類的な重要課題となってい る。本拠点では

拠点形成計画の概要

基礎工学研究科物質創成専攻(11名)およびシステム創成専攻(3名),理学研究科物理学専攻(3名)お よび宇宙・地球科学専攻(2名),極限量子科学研究センター(2名),産業技術総合研究所(1名),情報 通信研究機構(1名)に所属する研究者が協同し,

@ 多元環境下の量子物質相研究グループ

量子 物質創製,新量子相探索,理論解析の3つのサブテーマで研究を展開する.理化学研究所や高輝度光 科学研究センター(SPring-8)との緊密な協力の下に,次世代に花開く未踏の量子相制御による電子技 術の可能性を秘めている強く相互作用する電子集団「強相関電子系」を中心として,新しい量子物質 の創製,革新的な実験手法を用いた予測を超えた新しい物理現象の発見や機構解明,共通する物理概 念の深化を通して「物質科学における未踏の学理」を確立する.

A 量子機能の制御とデザインによ る未来型機能材料創出研究グループ

先端量子デバイス開拓,オプトロニクス開拓,量子情報処 理デバイス,量子機能デザインの4つのサブグループで研究を展開して,産業技術総合研究所や情報 通信研究機構との緊密な連携の下に,電子・分子・スピン・光に関わる量子機能の制御とデザインを 通して「未来型機能材料の創出」を目指す.



拠点の運営体制



若手研究者人材育成プログラムの目標